搭乗前に [エアライン]
ができた。県に設置を働きかけた静岡市のNPO法人によると、搭乗前に排せつさせようとしても
「どの空港にも適切な場所がなく、悩みのタネだった」と喜んでいる。
厚生労働省は「空港に専用トイレを設けた例は聞いたことがない」と話している。
専用トイレは空港ターミナルビルから約15メートル離れたコンクリートを打った一角。広さは
縦3.1メートル、幅1.7メートルで、「補助犬のトイレ」と書いた看板を掲げた。床面を緩やか
に傾斜させ、清掃時に洗い流しやすくした。
補助犬は、排せつの訓練を受けていて、主人の指示があるまで我慢するという。
NPO法人「県補助犬支援センター」の春田登喜男理事長(56)は15日、盲導犬「カール」と
空港を訪ね、専用トイレの利用法を職員らと確認した。春田さんは「空港にわずかでも専用
スペースがあれば、気兼ねなく排せつさせられる。他の空港でも同じ対応はできると思う」と
話した。
上記記事は毎日新聞より
飛行機への搭乗前にトイレを済ませておこうと思うのは人間も盲導犬も同じです。
最近は公共施設のバリアフリー化も進んでいますが、まだこのように改善できることはいくら
でもあると思います。関係者の中には臭いを気にして反対する人もいるかもしれませんが、
このような施設ができることが社会の成熟度を示していると思います。
他の空港でも採用してほしいですね。
旅客機のエンジンにコンテナが... [エアライン]
61便のジャンボ旅客機が離陸に向け滑走路を移動中、貨物用コンテナを左翼側エンジンに吸い
込み、エンジンが損傷する事故があった。乗客乗員267人にけがはなかった。日航は同便の欠航
を決め、他社便への振り替え輸送手続きを行った。
米連邦航空局(FAA)などによると、貨物によるエンジン損傷は極めて異例。
上記記事、写真は時事通信より
この記事からだけでは原因はわかりませんが、通常では考えられない事故であることは事実です。
一部報道ではこのコンテナを運ぶ車両が停止線を超えて停止していたとも伝えていますが、早く
原因を突き止めて、再発防止をしてほしいと思います。
新潟空港 [エアライン]
新潟空港まで足を延ばしました。
新潟空港
http://www.niigata-airport.gr.jp/
新潟空港は、国内の他の空港では見ることのできないレアな飛行機がやってくることで有名
な空港ですが、この日は土曜日で新潟-ハバロフスク、新潟-ウラジオストクを運航している
ウラジオストク航空の飛来機はありませんでした。残念!
見学デッキの手すりが低くて、すごく開放感のあるデッキです。
新潟空港と聞くと、一日中離発着が絶えない主要空港というイメージでしたが、実際には
昼間の時間帯は閑散としています。結局、私が行った時間には、中国東方航空の離陸が
一回あっただけでした。
空港のすぐ隣は日本海です。誰ですか!?そこで演歌を口ずさんでいるのは...^^;
スカイマークが新千歳-旭川路線に就航 [エアライン]
です。この区間の直線距離は約100kmで、ブロックタイムはわずかに30分です。
ちなみに、運賃は普通運賃で4800円とお手頃です。
同程度の飛行距離・時間の路線にジェット機を就航させている例はJAL、ANA両グループにも
ありますが、いずれも離島路線に限られており、陸続きでこれほどの短距離路線に就航して
いる例は他にはありません。
競合するJRでこの区間を移動すると、新千歳⇔札幌⇔旭川という経路が一般的で、特急を
利用して約2時間、運賃は5550円(指定券込)なので、スカイマークの方が安くなる計算です。
最近、旭山動物園が人気といっても、この区間にそれだけの需要があるのでしょうか。
スカイマークといえば、就航路線をコロコロと変えて、色々なところから反感をかった経緯が
過去にありましたが、それだけ収支に敏感な会社なのでしょう。
新千歳から旭川に飛んだ飛行機は、そのまま東京に戻るようで、ナイトステイを旭川で安く
あげようという訳でもなさそうです。それとも新千歳での乗り継ぎ客目当てなのでしょうか。
ちなみに、フライトスケジュールは下記のとおりです。
旭川9:35 ⇒ 新千歳10:05
新千歳16:40 ⇒ 旭川17:10
はたしてスカイマークに勝算の見込みはあるのでしょうか。
開港間近の富士山静岡空港(あの立ち木も) [エアライン]
へとやってきました。
静岡空港は、静岡県島田市と牧之原市の境に建設中の空港で、2009年3月に開港予定
でしたが、空港近隣にある伐採対象外であった樹木が航空法の制限に抵触する問題が
あることが判明したため、滑走路を急遽2500mから2200mへと暫定的に短くする工事を
行い、2009年6月4日に開港予定の空港です。
まだ開港前ということで、空港の敷地内には入れませんでしたが、ターミナルの右側には
石雲院展望台があり、そこから空港内の様子を見ることができます。
空港西側の様子
空港東側の様子
晴れていればこの方角に富士山がくっきりと見えるはずなのですが、この日は山の輪郭が
かすかに見えただけでした。
そして、これが問題の立ち木です。画面中央の右手に写っている樹木なのですが、
この方向からだとあまり目立ちませんよね。だから見逃してしまったのでしょうか。^^;
立ち木の近くまで行ってみました。周囲は既に伐採されているので、立ち木の様子が
はっきりと見えます。
実は、この立ち木の近くまで車で行くことができるのですが、かなり狭い山道で、対向車が
来たら待避所まで行かないとすれ違うことができません。行かれる方はそれなりの覚悟で
行って下さい。
それじゃMさん、美味しいうなぎでも食べに行きましょうか!
~THEフライト~翼の時間 [エアライン]
航空ファンの方なら既にご存じかとは思いますが、1月9日からBSジャパンで「翼の時間」という
番組が始まっています。(毎週金曜 22:30~23:00)
これまで「スチュワーデス物語」、「GOOD LUCK!!」、「アテンションプリーズ」と航空業界を扱った
番組は何度も制作されてきましたが、航空ファンを意識したレギュラー番組はこれが初めてでは
ないでしょうか。
翼の時間
http://www.bs-j.co.jp/flight/
番組構成は大きく三つに分かれ、それぞれ「機体」、「スタッフ」、「空港」がテーマになっています。
コーナー① 機体の美学
コーナー② 航空職人
コーナー③ 空港★HANEDA
一般の人がなかなか目にすることのできない場所や施設を臨場感のある映像で見られることは
航空ファンにとって何よりの魅力ですね。この番組、既に13回までの放送は決まっているようです。
MD-87@山形空港 [エアライン]
もうMD-87に乗れるのも最後だと思い、3月下旬に山形-東京線に搭乗しました。
この日は普段の山形-東京線ではまず考えられないであろうことに満席です。
そして空港の展望台には、望遠レンズを持ったその手の方が何人も来ていました。
あっ、私もその中のひとりですね。^^;
写真は山形空港に着陸するJAL JA8281(2008年3月22日撮影)
それじゃ、これからこの飛行機に乗って、東京までお空の散歩に出かけてきま~す。
冬の庄内空港 [エアライン]
この時期、頭を悩ますのが庄内名物の地吹雪です。
だから、どこか行く時はいつも天気予報と睨めっこ。
無理してまで飛んでほしくはないけれど、これじゃ旅の計画なんて立てられません。
まして旅割でなんて...^^;
この日は何とか飛ぶことができました。
1時間遅れでしたけど...
ANAの旅割 [エアライン]
最近気になっているエアラインのCMがあります。
ANA 旅割「予報編」
http://www.ana.co.jp/anafan/cm/index.html#tabiwari
2月の昼下がり、とあるカフェで、皆藤愛子さんと八田亜矢子さんが旅行の計画を立てています。
八田さんが「例の旅行、今月末はどう?」「じゃあその次は?」「じゃあ来月は?」と予定を聞いて
も、皆藤さんは何故か煮え切らない様子で「10時から雨が降るでしょう。」「一日中雨。」「前線の
活動が活発で…」と、適当な天気予報で断り続けます。
そんな二人のやり取りを聞いていた石原良純さん。
天気の話題には黙っていられない石原さんは「何、その予報!?」とイライラしながら、適当な
天気予報を繰り返す皆藤さんに詰め寄ります。
「じゃあ、いつならいいの?」と石原さん。
「4月から!」と答える皆藤さん。
一瞬意味がわからなくてポカーンとする石原さんと八田さんですが、実は皆藤さんは4月からの
「旅割」を使いたくて断り続けていたのでした。
皆藤愛子さん(セント・フォース)は、好きなお天気お姉さんで3年連続1位を獲得中です。
今回のCMはそんな彼女の初CF出演ということで、これから話題になること間違いありませんね!
バイバイ、MD-87 [エアライン]
MD-87はJALグループで唯一の130席クラス機材として今後も活躍が期待されていましたが、
わずか8機の少数派で機種統一の流れには逆らえず、2007年度中の全機退役が決定して
います。
写真は山形空港に着陸するJAL JA8371(2007年12月13日撮影)
MD-87は、マクドネルダグラス(後にボーイングに吸収合併)が開発した小型双発機で、
MD-81の胴体を約5メートル短縮して長距離を飛行できるように開発されたものです。
通常、長距離機は短距離性能が低いことが多いのですが、MD-87は機体重量の割に
ハイパワーのエンジンを積んでいるため、短距離性能にも優れています。
この特性を生かして標高により滑走路の実効長が短くなってしまい、ジェット機の発着には
大きな制限がある松本空港や滑走路の短いローカル空港のジェット化を実現してきました。
MD-80シリーズ(現ボーイング717)はエンジンが胴体後部に配置されているため、機体前方
に搭乗した場合はエンジンが主翼下に懸架されている機体とは比べ物にならない程静かで、
乗り心地も良い機体です。
(逆に機体後方に搭乗すると上記理由によりかなり騒がしいようですが...^^;)
座席モニターはおろか、機内前方スクリーンも搭載されていない機体ですが、いざ引退となる
と名残惜しいですね。こうして日本の空からまた名機の姿が消えていきます。