廃墟になってほしくはないけれど

やっと引っ越し後のゴタゴタも一段落しました。
まだ部屋には未開封のダンボールがゴロゴロしていますが、残りの荷物は気が向いた時に
チョコチョコ片付けようかなと思っています。

こちらは、以前住んでいた場所に近いということもあり、久しぶりにそちらの街にも行ってきました。

　　

ここは私が就職した時、初めて暮らした会社の寮です。ここには５年位住んでいたかしら。
"懐かしいなぁ"と思い、近くに行ってみたのですが、今は人が住んでいる様子がありません。

　　

聞けば一年以上前からこのような状況だそうです。
当時、三つあった会社の寮も、今では一つだけになってしまいました。
会社自体はそれなりに忙しいようですが、今は派遣の人がその増加分の仕事をカバーして
いるとのこと。もうこのような施設はそんなに必要ないのかもしれません。

　　

　　

寮の駐車場だった場所も切り売りされ、今ではスーパーになっていました。
会社の業績悪化に伴い処分される遊休地は、土地の有効利用にもなり、経済を活性化させる
とは聞きますが、そこに愛着のある人間にとっては複雑な心境です。

　　

せめて寮の建物は取り壊されることなく、この形を維持したまま何かの施設に生まれ
変わってくれると嬉しいのですが．．．

コメント 4

思い出がつまった場所がどんどん姿を変えていくのは寂しいですね。
お引越し・・・またお隣の市に帰って来たのかニャ？？
by まぐろとわさび (2008-07-27 18:13) 

＞まぐろとわさびさん
いえいえ、馬さしは納豆の研究をするため、茨城に引っ越しました。^^;

by basashi (2008-07-28 02:36) 

若かった頃を過ごした寮がなくなるというのは寂しいですね。
私は会社も変わってますから、寮は今はどうなっているのか。
by YAP (2008-07-28 08:09) 

＞ＹＡＰさん
今まで住んでいた寮はこんな状態になっていましたが、よく行っていた
お店は２店とも営業を続けていました！あぁ～、良かったぁ。
by basashi (2008-07-29 06:35)