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酒田の老舗フレンチ店 [庄内のグルメマップ]

酒田の老舗フレンチ店を訪れました。

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お店は酒田産業会館の地下にあります。
しかし一歩店内に入ると、そこが地下であることを感じさせない本格的な内装です。

フランス風郷土料理欅
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060301/6000427/

今回は、この季節限定の「ひなランチ」を頂きました。

酒田はその昔、北前船の航路になっており、酒田の豪商たちは競って京都から豪華な
お雛さまを買い求めていました。酒田には今でもそんな京文化が残っており、早春には
「酒田雛街道」として、街をあげて雛人形を飾っています。

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この日はお腹が空いていたので、かなり早いピッチで食事をしたのですが、私のペースに
合わせてタイミング良く料理が運ばれてきました。
そんな細やかなサービスは、さすが老舗のお店だなと感じました。

お店では、友人とゆっくり食事を楽しむマダムの方が多くいらっしゃいました。

フランス風郷土料理 欅 フレンチ / 酒田駅

昼総合点★★★★ 4.0


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雪国 [庄内のグルメマップ]

先日の地震では、メールやコメントありがとうございます。
ここ水戸ではまだ至るところに地震の爪後が残っていますが、そんなことばかり言っていても
しょうがないので、一歩ずつ元の生活に戻っていければと思っています。

雪国というカクテルをご存じですか。

雪国は、1959年(昭和34年)に行われた第3回壽屋(現サントリー) ホームカクテル・コンクール
で優勝(メーテル賞グランプリ)を獲得したカクテルで、海外でも「Yukiguni」として出される
数少ない日本生まれのスタンダードカクテルです。

このカクテルの考案者は、山形県酒田市で喫茶店ケルン(Kern)を経営している井山計一氏。
現在も現役のバーテンダーとして腕をふるっていると聞き、まだ春雪降り積もる酒田へと行って
きました。

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ケルン
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060301/6000663/

お店は商店街中心部の中町にあります。
昼間は息子さんが喫茶店を、そして夜になるとマスターご夫婦が店を引き継ぎます。

カクテルを注文すると、お通しのかわりにお煎餅が出てきます。

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昭和30年代と言えば、まだモノも十分にない時代。今では普通に手に入るフレッシュジュースも
なかなか手に入りませんでした。雪国は、当時比較的簡単に入手できたライム・コーディアル等
の材料で作られたカクテルなんです。

井山氏によれば、現在は当時のレシピより甘さを抑えて現代風にアレンジをしているとのこと。
グラスの底に沈んだミントチェリーがきれいですね。

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ケルン カフェ / 酒田駅

夜総合点★★★★ 4.0


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麦切り [庄内のグルメマップ]

庄内の郷土料理である麦切りを食べに行きました。
麦切りとは一言で言うと、うどんのようなもので、名前は小麦粉をこねてのばし包丁で切る
作り方に由来します。

寝覚屋半兵衛(ねざめやはんべえ)
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6000078/

お店の最寄駅はJR羽越本線の羽前大山駅(徒歩30分)なのですが、特急は通過、普通電車
も1時間に一本程度しかないので、電車で来られるなら鶴岡駅からレンタカー(もしくは体力に
自信のある方ならレンタサイクル(観光客は無料))で行かれることをお勧めします。

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お店のメニューは麦切りと蕎麦の2種類だけですが、麦切りといえば半兵衛と言われるほど
地元では有名なお店です。

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しっかりと水切りされた麦切りは、ツルツルでコシがあり、付け汁とも絡みます。

麦切りを食べた後に蕎麦湯が出てきたのには少し違和感がありましたが、蕎麦も美味しいと
評判のお店のようです。
一緒に出てきた漬け物もすごく美味しかったですよ。

寝覚屋半兵衛 そば(蕎麦) / 羽前大山駅

昼総合点★★★★ 4.0


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だだちゃ豆ジェラート [庄内のグルメマップ]

山形自動車道鶴岡ICの近くにある庄内観光物産館に、だだちゃ豆(枝豆)を使った
スイーツがあると聞いてやってきました。

味街道
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6004378/

こちらは庄内から山形、仙台へと向かう高速バスの停留所があり、休日ともなるとたくさんの
人で賑わいます。そんな物産館の入口に、だだちゃ豆ジェラートのお店があります。

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枝豆のジェラート?と引いてしまう方もいるかと思いますが、これが意外と相性が良いんですよ。

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ジェラートの中にはだだちゃ豆の粒を確認することができ、口の中に入れると粒々の食感と
共にだだちゃ豆の香りが広がります。

味街道 ラーメン / 羽前大山駅鶴岡駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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白山だだちゃ豆を求めて [庄内のグルメマップ]

ここは山形県鶴岡市の白山地区。
枝豆がお好きな方なら一度は訪れてみたい白山だだちゃ豆の産地です。

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JA鶴岡ではブランドイメージを維持するため鶴岡で収穫された枝豆だけをだだちゃ豆と
呼んでいますが、その中でも白山だだちゃ豆は特に香り高く、別格の存在です。

近くにあるJA鶴岡大泉支所の産直館では、生産者別の朝取りのだだちゃ豆を試食して
購入することができます。

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だだちゃ豆といっても、畑が違うと香りも驚くほどに異なります。
私が試食した中では本間さんのだだちゃ豆が一番美味しかったな。

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だだちゃ豆は、鶴岡の土地に固有の枝豆で、種を他の土地で栽培してもだだちゃ豆特有の
風味は出ないそうです。

一説には、白山の上流にある湯田川温泉から湧き出ている温泉の成分が白山だだちゃ豆
の風味に影響しているとも言われています。

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畑の場所だけで枝豆の品質がこれほどまで変わってしまうのも珍しい現象だと思いますが、
これも自然の恵みなのでしょう。
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だだちゃ豆が食べたくてぷらっと山形2010 [庄内のグルメマップ]

旬のだだちゃ豆が食べたくて、今年も庄内へとやってきました。

今回は酒田にある鈴政へとやってきました。

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寿司割烹 鈴政
http://www.suzumasa.com/

鈴政と言えば、庄内でも美味しい寿司が食べられることで評判のお店ですが、
この時期はだだちゃ豆も食べられます。

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例年なら8月下旬がだだちゃ豆の最も美味しい時期なのですが、今年の夏は猛暑のため、
だだちゃ豆の成長が早く、薄皮が硬くなっていてだだちゃ豆特有の香りが弱く感じました。

でも鈴政の寿司はやっぱり美味しかったですよ。
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だだちゃ豆が我が家にやってきた [庄内のグルメマップ]

馬さしのカッパ山形特派員のD-GATEさんからだだちゃ豆が送られてきました。

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「だだちゃ豆」とは、大豆の銘柄のひとつで、枝豆用として優れています。
さやの毛が茶色で、くびれも深く、見栄えは必ずしも良くありませんが、独特の香りと甘みが
あり、噛むほどに旨みが広がります。

箱を開けると2kgはあるであろうだだちゃ豆が出てきました。
朝取りのだだちゃ豆を枝から取り、農家から直送されてきたものです。
送られてきたのは、白山の隣にある安丹という地区で収穫されただだちゃ豆ということで、
期待が膨らみます。

送られてきただだちゃ豆をその日のうちに茹でてみました。

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茹で始めると、鍋からいい香りが台所いっぱいに広がります。
これが旬のだだちゃ豆の香りなんですね。

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茹でたてのだだちゃ豆を口の中に入れると、薄皮に閉じ込められていた旨みが
口いっぱいに広がります。こんなに美味しい枝豆を食べたのは初めてですよ。

D-GATEさん、だだちゃ豆のことをいろいろ調べて頂いた上に、こんなに美味しい
だだちゃ豆を送って頂いて、本当にありがとうございます。

ちなみに、翌日冷蔵庫に保管しておいた残りのだだちゃ豆を同じように茹でても
前日のような香りはあまりしませんでした。
だだちゃ豆は、鮮度が何よりも大切なんですね。
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だだちゃ豆が食べたくてぷらっと山形 [庄内のグルメマップ]

「だだちゃ豆」が食べたくて、山形県鶴岡市へとやってきました。

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滝太郎
http://www.takitaro.co.jp/

こちらのお店は、「庄内で美味しいだだちゃ豆が食べたいのでお店を紹介してほしい」とアメックス
のコンシェルジュサービスに紹介してもらった鶴岡ではちょっと有名な高級居酒屋です。
昼は定食屋、夜は居酒屋として営業しています。

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「だだちゃ豆」とは、大豆の銘柄のひとつで、枝豆用として優れています。
さやの毛が茶色で、くびれも深く、見栄えは必ずしも良くありませんが、独特の香りと甘みが
あり、噛むほどに旨みが広がると言われています。

栽培する土地が合わないと風味が落ちてしまうことから、生産地は山形県鶴岡市と酒田市の
周辺に限られおり、収穫が短く、保存も困難だったため、長らく「幻の豆」と呼ばれてきました。
品種には何種類かありますが、特に人気のあるのは白山(しらやま)です。

江戸時代、庄内藩主酒井家のお殿様が献上された枝豆に、
「この枝豆はどごのだだちゃ(おやじ)の作った豆だや?」
と尋ねたことから、この枝豆を「だだちゃ豆」と呼ぶようになったと言われています。

前振りが長くなりましたが、「だだちゃ豆」についてはずっとそのような話を聞いていたので、
さぞかし美味しい枝豆なのだろうと期待して食べてみました。

  白山だだちゃ豆
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う~ん、枝豆としては普通に美味しいのですが、言われているような味や風味などは
私にはあまり感じられませんでした。

後で地元の方に聞いたところ、今年は天候不順で枝豆の出来が良くないとのこと。
あ~、残念!

でも、さすが日本海に面した街だけのことはあり、魚介類は美味しかったですよ。

  岩ガキ
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これでもかというくらい大きな岩牡蠣です。
岩牡蠣は大きなものは25cn以上にまで成長するというから、驚きですよね。

  刺身御膳
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滝太郎 (魚介料理・海鮮料理 / 鶴岡)
★★★☆☆ 3.5


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お殿様の愛した「だだちゃ豆」 [庄内のグルメマップ]

「だだちゃ豆」が食べたくて、山形県鶴岡市へとやってきました。
鶴岡を訪れるのは一年半ぶりです。

近年、テレビで「だだちゃ豆」が紹介されてからというもの、「だだちゃ豆」の人気は衰えず、
今や全国ブランドとなっています。

「だだちゃ豆」とは、大豆の銘柄のひとつで、枝豆用として優れています。
さやの毛が茶色で、くびれも深く、見栄えは必ずしも良くありませんが、独特の香りと甘みが
あり、噛むほどに旨みが広がると言われています。

栽培する土地が合わないと風味が落ちてしまうことから、生産地は山形県鶴岡市と酒田市の
周辺に限られおり、収穫が短く、保存も困難だったため、長らく「幻の豆」と呼ばれてきました。
品種には何種類かありますが、特に人気のあるのは白山(しらやま)です。

  鶴岡市内の大豆畑
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「だだちゃ豆」とは、江戸時代、庄内藩主酒井家のお殿様が献上された枝豆に、
「この枝豆はどごのだだちゃ(おやじ)の作った豆だや?」
と尋ねたことから、この枝豆を「だだちゃ豆」と呼ぶようになったと言われています。

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私にとって「だだちゃ豆」とは、一年間庄内にいて唯一食べることができなかった幻の味です。
一昨年のシーズン終了後、スーパーで冷凍の「だだちゃ豆」(といっても市価1000円の高級品)
を食べましたが、普通の枝豆との味の違いがわからず、やっぱり朝どりのものでなければと、
この日を待っていました。

さぞかし美味しい枝豆なのだろうと期待して行ったのですが、

  白山産だだちゃ豆
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ん~~、あんまり普通の枝豆と変わらないかも...

私が今回行ったお店は、アメックスのコンシェルジュサービスで紹介してもらった鶴岡ではちょっと
有名な高級居酒屋で、以前「だだちゃ豆」のことを地元の方に聞いた時、美人娘の「ますみちゃん」
もここのお店をお勧めしていたので、確かな情報だと思ったのですが。

そこで地元の方に調べてもらったところ、今年は天候不順で枝豆の出来が良くないとのこと。
また、同じ白山産とは言っても場所により味にばらつきがあるようで、一般に販売されている
「白山産だだちゃ豆」は、品質を安定させるためにそれらのものを混ぜているとのこと。

本当に美味しい「だだちゃ豆」を食べるには、白山地区のごく限られた農家から朝どりの枝豆を
直接購入するしかないと聞きました。

「だだちゃ豆」は、お殿様だからこそ食べられた幻の枝豆なのかもしれませんね。
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日本海の旬を握る寿司店 [庄内のグルメマップ]

週末、久しぶりに美味しい寿司が食べたくて酒田まで行ってきました。

「鈴政」と「こい勢」は、酒田を代表する寿司店です。
しかし、このふたつのお店の印象は全く異なり、「鈴政」が酒田の料亭文化を感じさせるお店
なのに対して、こちら「こい勢」はにぎりのネタにひと手間加える江戸前とも言えるお店です。

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寿し割烹こい勢
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060301/6000012/


寿し割烹こい勢



店内はぴんと張りつめた緊張感の中にも、家族的な温かみのあるお店です。

ランチは、にぎり、ちらし共に¥1050からありますが、せっかく湊町酒田に来たのですから
ここは「おまかせ握り」を注文して下さい。

日本海の旬な魚の美味しいことはもちろんですが、塩とゆずの皮をおろしたもので食べる
イカの旨いことにはきっと驚かされますよ!


酒田の駅前にある東急インにお泊り予定で、こちらで夕食をとお考えの方には、ホテルの
お得な宿泊プランもあります。

こい勢 (寿司 / 酒田)
★★★★ 4.0


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